- 【アルバム名】
- MUCH BRASS (RIVERSIDE)
- 【リーダー名】
- NAT ADDERLEY (1959/3/23,27)
- 【パーソネル】
- NAT ADDERLEY (cor) SLIDE HAMPTON (tb,tuba) LAYMON JACKSON (tuba,b)
- WYNTON KELLY (p) SAM JONES (b,cello) ALBERT HEATH (ds)
- 【収 録 曲】
- BLUE CONCEPT / LITTLE MISS / ISRAEL / WHAT NEXT? / MOVING /
- BLUE BRASS GROOVE / ACCENTS / SOMETIMES I FEEL LIKE A MOTHERLESS CHILD
- 【内 容】
- さて、志摩子登場のお話。「島田は暇だった」シリーズの次に単発で書かれた「
和田金牧場の牛クン達」という話の最初のほうに、こんな記述がございます。
-
- > 「ねえ、志摩子さん。今日からとりあえず三重県編に戻るんですけど、どこへ行
きますぅ?」
- > 今回のサバ男の相手は伊勢志摩子。三重県と言えばこの名前だよね。
- > 鈴鹿沙亜紀津子(すずか・さあきっ子)でもいいけど。松阪牛子とか。
- > 桑名蛤子なんてのもいいなあ。「はまぐりこ」ね。砂浜を300メートル走りそ
うだし。
-
- 桑名ハマグリ子ぉ!よかったなぁ、こんな名前にしなくって。志摩子がもしハマグ
リ子だったら、きっと1回で打ち切られていたことでしょうね。ということで、志摩ぴ
ょんは「和田金牧場」出身であることが判明しましたので、今日は桑名のハマグリのお
話です。「お正月だよ!お年玉」の応募メールには、一応HPの感想を書いてもらうこ
とにしたんですが、これがまあ相変わらずでございまして。青いバックに黒い字は見に
くいとか、そんなのばっかり。そういう苦情は塩サバ2号に言ってくださいね。感想ら
しきものをちゃんと書いてくれるのは30通に1通くらいでしょうか。今回は残念なが
ら「超若者感覚」というようなヒットフレーズは見当たらなかったんですが、ちょっと
気になる内容のメールを紹介してみましょう。
-
- > いや~、「志摩子の秋」、サイコーですね!!!なかでも、ひなのちゃん、う~
ん、いいよなあ。
- > やっぱりいいコじゃないですか。マジで惚れてしまったかもしれませんです。
- > 頑張ってくれると(←ナニをだ?)、うれしいなあ(←だからナニが?)。
-
- あ、これは今日(1月20日)届いた“はやいのね”昆布くんの「こーよーいはひ
なのとラブラブナイト♪」というメールでした。そういえば「ヴァイブ論」はどうなっ
たんでしょうね?みんなで掲示板に「ヴァイブ論復活・熱望!」のカキコをしましょう
ね。だって、昨夜から書き込みがさっぱりなんだもん!で、プレゼント応募者(32歳
・女性)からのメールは、こんな内容なんですけどね。
-
- > 桑名は焼き蛤なんでしょうか?確かセーラームーンがそんな事を言っていました
。
-
- ほぉ、セーラームーンがそんなこと言ってましたかぁ。なんだか嬉しいなぁ♪つづ
いて(50歳・男性)からのメール。
-
- > これからもチョコチョコ遊びに行きたくなるような楽しいホームページに、
- > そして面白いいろんな情報よろしくお願いします
- > 頑張ってください!!
- > じゃぁ~ね またアクセスします グバーイ
-
- 人ごとながら大丈夫か?50歳男性公務員。家族に疎まれていやしないか?ま、ど
うでもいいですけどね。えーと、話変わって今日、会社の帰りにミスター・トンカチに
寄ってプレステのゲームを買ってまいりました。「ディープフリーズ」というのを買っ
てきたんですが、これを作っている会社が「サミー株式会社」だってぇ。なんだか嬉し
い今日この頃♪ついでにですね、「いろり17・卓上コンロ」というのも買ってきまし
た達郎@馬としました達郎の義理の妹。なんで妹や?いろりセブンティーン。いいです
なぁ。(ちなみに、17というのは鍋の直径。)これは何かというと、よく旅館の夕食
についてくる一人用の鍋。あれの道具です。好きなんですよねぇ、あの鍋物。夕食にコ
レがつくかつかないかで、全体に与えるインパクトというのが大きく違います。この卓
上コンロセットが通常価格2100円のところが1780円。思わず買ってしまいまし
たがなぁ。買ったはいいけど特に作るものもなかったので、とりあえず湯を沸かしてみ
ましたぁ。湯を沸かして「ぺやんぐ」作って食べましたぁ。いやいや、おいしかったで
す、ペヤング。焼きそばの味がしましたぁ。それに割り箸だと蛍光ペンと違って食べや
すいねっ♪で、この鍋、とっても気にいっちゃったので「THE COOKER」とい
う名前をつけてみましたぁ。そんでリー・モーガンのイラストを書いてみましたぁ。
- 現在、この「THE COOKER」の使いみちを検討中なんですが、スキー場で
鍋焼きうどんとか作って食べたらオイシソーですねー。旅館の夕食に鍋物がついてこな
かったという不測の事態に備え、旅行鞄に1つしのばせておくのもいいアイデアです。
周囲の人々の羨望の眼差しを浴びつつ、おもむろに「My鍋」を取り出して火をつけ、
お湯を沸かしてペヤング作るぅ。なにはともあれイイもんかったなぁ♪と、ひとりでウ
フフ笑いをしてたんですが、今日、なにげなく緑区にあるオカマ系ホームセンター「カ
ーマ」に入って愕然。
-
- 本日の立ち直れないほどの衝撃:同じもの、980円!!
-
- どぉしてくれる、トンカチ!ということで、本日のお話はおしまい。じゃぁ~ね、
グバーイ!
-
- @ さ、今日も「むかし書いた絵が残っている」シリーズです。で、本日はナッ
ト・アダレイの『マッチ・ブラス』というアルバムです。日本語に訳すと「金管楽器も
っとぉ~♪」いかにもリバーサイド盤らしいケリー、サム・ジョーンズ、アルバート・
ヒースのリズム隊がまずよろしい。これだけで「買い」ですね。「金管楽器もっとぉ~
♪」のわりには3管なんですが、その編成がちょっと変わっております。ナットのコル
ネットにトロンボーン&チューバ。普通じゃないところもまたリバーサイドらしいっす
。んじゃまあ、1曲目から聴いてみましょう。「ブルー・コンセプト」は“エロ爺ぃぐ
らいスケベなものはない”でおなじみ、ジジ・グライスの代表作でございます。サム・
ジョーンズのチェロによるイントロがこれまたとってもリバーサイド。桑名にあるリバ
ーサイド・ボウルの看板はネオンが壊れて「リバーサド」になってました。この曲だけ
編成がちょっと変わって、サム・ジョーンズがチェロ、レイモン・ジャクソンがベース
を弾いて、スライド・ハンプトンがチューバを吹くという。ナットはミュートでプレイ
しております。ファンキーな味があっていいですよね、ナットのコルネットと水戸の納
豆。サム・ジョーンズのチェロのソロがあって、続いてケリーのソロ。おせちに飽きた
らケリーもねっ♪くだんの卓上コンロでコトコトと「カレーうどん」というのもいいで
すなぁ。鉄鍋に唇よせて汁を啜ったり。火傷して唇がタラコ化すること間違いなし!
-
- 2曲目以降はナットのコルネットにスライド・ハンプトンのボントロ、レイモン
・ジャクソンのチューバという編成。テーマのアンサンブルも、かなりもっと金管楽器
っぽくなっております。「リトル・ミス」はピアソンの曲なんですね。あまりソレっぽ
くないんですが。アルバート・ヒースのタイコをフィーチャーしたハードバピッシュな
演奏にしあがっております。3曲目の「イスラエル」はエバンスで有名なあの「イスラ
エル」です。コルネットとボントロとチューバで「イスラエル」というのもどうか?と
いう気がしましたが、意外にもファンキーな感じに仕上がっております。ケリーのスイ
ンギーなソロと、ナットのけれん味のない吹きっぷりが爽快です。「ホワット・ネクス
ト」は再びピアソンの曲。低音楽器とコルネットのコントラストが織りなす3管ハーモ
ニーがいいですね。サビのメロディがよろしい。スライド・ハンプトンも短いながらア
ーシーなソロをかましてくれます。「ムービング」はそのスラ・ハンの曲。ムービング
だけに、揺れ動くようなメロディですな。はじけるキャンディ、ドンパッチみたいなナ
ットのソロが元気でよろしい。チューバのはじけないソロは「さだめ」と思って諦める
しかないです。
-
- 「ブルー・ブラス・グルーヴ」はナットのオリジナル。そのタイトルがすべてを
あらわしておりますね。コール&レスポンスなゴスペルタッチのナンバーです。スラ・
ハンの「アセンツ」はハードバップ調のナンバー。サム・ジョーンズのベースをバック
にケリーが快調に飛ばし、満を持してナット登場。出だしの部分の「はつらつフレーズ
」がたまらんっ!ソロの後半にはブラスが絡んで、これまたいい感じぃ。アンサンブル
・パートに続いてスラ・ハンのトロンボーン・ソロ。かなりノッてます。続くチューバ
のソロが今ひとつノリきれないのは「さだめ」と思って諦めるしかないです。アレンジ
も凝っていて、聴きどころの多い1曲ですね。で、ラストはしみじみと「サムタイム・
アイ・フィール・ライク・ア・マザーレス・チャイルド」。
- 「時には母のない子のように」ですな。ナットがストレートにテーマを歌い上げ、
ケリーのピアノがこれまた泣かせます。
-
- 以上。ナット、あなどれん!というのが結論です。めずらしく「お兄ちゃん」の
ほうが出来のいい兄弟なんですが、負けるな、弟ぉ!
-
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